はじめてのりょうさい
この記事は、Kumano dorm. Advent Calendar 2019の9日目の記事です。(https://adventar.org/calendars/4652) 長文書くの苦手なのに何で登録しちゃったんだろうなと思いながらはじめてのりょうさい、をテーマに今回始めて寮祭に携わった一寮生としての感想とかなんやらを書きたいと思います。ただの雑記って感じなので読みづらかったらすみません。
熊野寮祭ってなに?
熊野寮祭とは、熊野寮祭実行委員会(以下、寮祭実)が主体となって主に熊野寮でNFの後に開催されるわりかし大規模なお祭りです。毎年(と思っていたが割と最近のことらしい)NF終わりの金曜日から来週の日曜までの10日間開催されます。 また、目的としては寮自治の良さを広めていくということもあります。今年は特に寮外の人々に熊野寮について知ってもらうということを念頭を置いて行っていました。だからか今年はわりかしツイッターでの実況が多いようにも感じました。(ただツイ廃が多いだけってのもある)
どんな企画があるの?
色々な企画があります。寮生個人が出す企画が一般的ですが、毎年やっている企画などは寮祭実がサポートに入ったりして行います。今年は寮外の人にも関わってもらおうということで、事前に #熊野寮祭企画案 というハッシュタグをつけてツイッターで呟いてもらったものの中から実現が可能そうなものをいくつか選び、寮外生の方と寮生が一緒になって行う企画もありました。(アウトドア同好会さんによる吉田山かくれんぼなど) とりあえず今年の私個人が楽しかったと思った企画を以下に書き連ねて行ってみます。全て書くと書ききれないので本当に一部だけです。寮祭企画は全部おもろいから来年はみんな来ような(ダイマ)
・時計台コンパ
やはりこれは熊野寮祭の幕開けにふさわしい企画ですね。時計台には登ることは叶わなくなったものの、やはり時計台前で企画を行うことによる京大生に対するアピールという意味では素晴らしいものでした。 樽で出る日本酒、たくさんのおでん、超巨大コーヒーゼリー(状のなにか)…などなど、準備するのは大変でしたが、京大生(どころか修学旅行で訪れていた高校生まで)を巻き込んでワイワイと語らい合うことができたのは楽しかったです。 同時開催されていた『勝訴』は結構面白かったですね。ただ走ってあの紙を出すだけなんですけど普通に楽しいんですよね。(自由記述により院進の闇がちらりと見えたりしていた人もいましたが)
#熊野寮祭2019
— 祇園霊夢@14名古屋🎀15難波🎀19??? (@mikorin2359) 2019年11月29日
本祭!開幕! pic.twitter.com/Pb0HaygiT3
・キムワイプおいしい
キムワイプおいしいというのはよく理系間でネタにされているワード(要検証)ではありますが、それの進化系と言えるでしょう。ただキムワイプをおいしいおいしいと生食するのではなく、しっかりと美味しく調理することで、心の底から「キムワイプおいしい…!」と言える企画です。 実際には5つほどの料理が出され参加者の皆さんにより食されていましたが、本当に美味しいんですよね…私はキムワイプミルフィーユを試食段階で食べたのですが、初めて食べたときキムワイプであると言われずに渡されて食べて普通に美味しいと思ったので、キムワイプと知った状態で食べた人はかなり驚いたと思います。
#熊野寮祭2019
— 寺さん@寮祭! (@KU_okojyo) 2019年12月3日
キムワイプとは思えないもの出てきたぞ pic.twitter.com/yz9SgkdR5G
・鴨川イカダレース
参加者それぞれがイカダを作って三条大橋から四条大橋へと向かう大会です。自分は前日の24時から1時間程度で作った見た目完全にただのダンボールイカダを作りました。 ↓これです
うおおイカダレース行くぞおおおおおお!!!!!!
— 寺さん@寮祭! (@KU_okojyo) 2019年12月8日
勝つぞ!!!!!#熊野寮祭2019 pic.twitter.com/95N6lSwf03
ちゃんと中にはペットボトルが10個程度入ってるので見た目に反して個人的には浮くんじゃね?って感じがありました。(他の人からはめちゃめちゃダンボールじゃんwwwって言われてたけど) とりあえず、当日は出発15分前くらいに希望の起床をしてオール(木の棒)を探し出発したのですが三条大橋まで行く前に小雨が降りその時点でもうへにょへにょになってたのでやばかった… とりあえずしっかりとゴーグルを着用した上でボートを川に着水して上に乗ったのですが座ると普通に沈みかけたので、イグアナみたいに這って乗りました。スタートしてから、進み始めましたがオールの推進力が虚無だったので開始してすぐにオールは顎の下に置いて手でかき始めました。その時くらいに、自分の左足からクロックスが失われていることに気づいたのですが、残念ながら人間の頭は180度回転しないのでクロックスは探せず、泣く泣く前進することとなりました。 そこからはずっと無心で進んでいたのですが気づけば独走していることに気づき、そこからはゆとりを持ちつつ進みました。が、鴨川に存在してた謎の段差のせいでイカダが半壊したので、途中からは全身ずぶ濡れになりながら進みました(実質着衣水泳)最後はイカダを抱えながら走る人と熱いデッドヒートを繰り広げましたが、何とか一位でゴールし一応イカダ部門(最後までイカダに乗ってゴールした人向けの部門)として優勝しました。 ただ、陸に上がってから震えが止まらずコップに入ったお茶が全てなくなってしまうくらいでした。冬の鴨川の寒さを完全に舐めてましたね。皆さんは冬の鴨川で犬かきなんてしないようにしましょう(自戒)
熊野寮祭終わってからのお気持ち
初めて熊野寮祭を経験してして、色々と準備したり、たくさんのを企画に参加したり、たくさんの授業を切ったり、普段じゃ決して得られない経験をたくさん積むことができたと思いますし、なにより自分が入学前から楽しみにしていた「おもろい京大」をただ体験するだけじゃなく、自ら作り出していけたのは本当に得難い経験だった思っています。
また、熊野寮の雰囲気ってなかなか外部の方は知りづらいと思うのですが「熊野寮ってこんな感じ!」という雰囲気を寮外の方々に知ってもらえたのかなぁと思います。お祭りやってます!って時なら入りやすいですし。(ちなみに他にもくまのまつりってお祭りも年に数回やっている)
ここまでいろいろ書いてきましたが結局は、熊野寮ってこんなに楽しいってことです。いろいろな人が色々なことをしているカオスな寮祭は本当に独特の雰囲気を感じることができると思います。日本語力(というか文章力)稚拙なのですごく読みづらかったと思いますがこれで終わりにします。ここまで読んでくれてありがとうございました。