てらさんの日記

色々と書いていきます、雑記帳みたいなものです。

高カカオ系チョコレートのテイスティング

 

題名の通りただ高カカオ系チョコを食べ比べるだけの記事である。先人が同様の記事を残していると思われるので、より正確かつ多様な情報を得たい読者はこの記事を見たとしてもあまり良い情報を得られないと自覚する。

なお、この記事が、センター試験の受験4日前に書かれているということは言及してはならないものとする。

 

さて、ちょうど手元に

  1. ただのビター板チョコ「Morinaga(森永)」
  2. 高カカオ系定番「チョコレート効果72%(明治)」
  3. リッチ感ある奴「カレ・ド・ショコラ Cacao70(森永)」

の3つがあったので、食べ比べた。以下、これらの味の違いについて記す。

なおこの記事では、味について「甘み、苦味、酸味」の三点、食感について「口溶け、後味、香り」の三点を記し、その後三商品を食べ比べて感じた感想(所感)を記すものとする。

食べ比べは3度行い、一つの商品を食べた後ホットミルクで口の中をゆすぎ、チョコの残滓を感じなくなってから次の食品を食べるという方法で行った。

 

「Morinaga」

甘み 3つのうち最も強い。

苦味 弱い。砂糖に負けている。

酸味 なし。

口溶け 大変良い。

後味 砂糖の味。いうなればただのチョコを口に含んだ後と同じ感覚。

香り ただのチョコ。形容しがたい。

所感

ひとくち食べた瞬間まず甘みが来る。その後、素早く口の中で溶けてゆき、舌の上をチョコが覆いつくす。砂糖がカカオに勝っており、カカオを味わう、というより、チョコを味わう、というのが適切だろう。

 

チョコレート効果72%」

甘み 少々。甘みというよりフルーティさを感じる。

苦味 高カカオにしては弱い。存在しているのだが、"苦味"として感じない不思議さがある。

酸味 強い。初めてコーヒーで酸味のあるものを飲んで「わぉ!」となる感覚と似ているといえばよいだろうか。(少し言いすぎである。高カカオ初心者はまず苦味を感じるだろう。)

口溶け 程よい。チョコの味、カカオの味を堪能できるちょうど良いスピードである。個包装に入っているチョコを線に沿って半分に割ってから食べるのがちょうどよいだろう。

後味 酸味が残る。苦味はあまりなく、フルーツ感の残滓が鼻に残っていることを感じる。

香り チョコなのに草原の中にいるようなフルーツ感を得る。不思議だ。

所感

上の評価でも多用していることからわかるようにフルーツ感が強い。これは、食べてみないとなかなか形容しがたいのだが、とりあえずフルーツ感があるとしておく。高カカオ系の定番なだけはあり、個人的にはこれが最も食べやすいように感じる。

 

「カレ・ド・ショコラ Cacao70」

甘み 大変弱い。高カカオ系チョコ初心者には向かないだろう。

苦味 強い。

酸味 少し感じる。苦味との兼ね合いがちょうどよい。

口溶け 悪い。なかなか溶けない上に、舌の上に残り続ける。

後味 チョコが残っているときと比べ、苦味が強めに残る。

香り フルーティさは無い。キリッとした強さのあるカカオ臭といったところだろうか。形容しがたい。

所感

一言で言うなれば、苦味が強い。ただ、以下の他二商品と比べると苦味と酸味の組み合わせが程よく、どちらも強く主張しすぎることなく存在しているということがわかる。食べた後に、パッケージを見るとその大人らしいデザインに見合った味、食感であると感心する。

 

 

以上のように三商品を比べてみた。他にも、明治のtheチョコなどがあるがあれは高いので買ってない。また機会があればレビューしたいと思う。

読者の皆様に置かれては、個人個人にあったチョコを食べるのが最も良いと思われる。そもそも筆者もビターが食べられるようになったのはつい最近のことだ。「高カカオ系カッコよさそ〜」などといった軽い気持ちで買ってみて、食べきれないなどということがあれば悲しいことだ。まずは、板チョコやアソートパック系の物でビターチョコを試して、それが食べられるというのなら高カカオ系を食べ始めるのが一番良いだろう。

以上を以てチョコレビューは終わりとする。

 

 

さて、この記事を書き始めたのが、午後8時ちょうど。現在、午後8時50分である。

筆者はセンター試験に向けた勉強をせずに何をしているのだろうか。この時間があれば工学部受験で大きなウェイトを占める地理の問題集――現に今目の前に広げているわけだが――を1題は解けたのではないか。

まあ、久々に長文を書いて気持ちがスッキリした感はないとは言い切れない。(スマホフリック入力なので親指が少し痛いし、本音を言えばPCで心地良く長文を打ちたかった(筆者は自前のPCを持っていないのでエアプである))

受験生各位においては、あと四日間のセンターに向けての勉強、及び、2次試験に向けた勉強をすることが望ましいだろう。

 

最後に、このおよそ2000文字にも及ぶ記事を読んで頂いた読者の皆様に感謝するとともに、この記事を締めくくるものとする。

 

 

 

 

 

大受かりたい(切実